市場便り

青森合同青果   ソーシアルメディアで青果物流通 三浦のこだわりかぼちゃ 神奈川県三浦半島産の「こだわりかぼちゃ」が始まりました。 品種はホクホクした食感が持ち味の「みやこ」。 独自にブレンドした有機質のボカシ肥料を使用し、収穫時期を通常よ...

東北町産のパスライト（べたがけ）だいこんが始まりました。前年より3日早く、平年より5日早い初入荷です。出始めは干ばつの影響で形状がやや乱れています。

青森市中央卸売市場5月の販売統計がまとまりました。指定野菜の平均卸売価格の対平年指数は前月より8ポイントアップし132％に。長雨と日照不足で極度の品薄高となった2020年7月以来の高騰となりました。

台湾産アップルマンゴーが入荷中。品種は宮崎県産などの国産と同じ愛文（アーウィン）。露地栽培のため国産品に比べるとかなり割安。食味も遜色なく、コストパフォーマンスに優れています。

暴騰していたキャベツの相場も落ち着いてきました。高値で需要にブレーキがかかり供給量が回復すれば相場は大きく下がります。逆もまた然りです。

やや小粒で熟すと暗紅色になる早生種の「紅さやか」。さくらんぼには自家不和合性があり、同一品種で交配しても結実しません。このため、商品性が高い「佐藤錦」を収穫するためには、開花時期が同じで遺伝子型が異なる「紅さやか」などを受粉樹として混植する必要があります。

青森県産トンネルだいこんの入荷が本格化。今朝の入荷は100トンを超え、今後も順調な入荷が見込まれます。スタートした先週は端境期と重なったため10年に一度の好相場でしたが、今週になって日を追うごとに続落。平年並みに近づいています。