山形県の在来作物と食文化からシェア
庄内町 神セブン
この時期、山形県庄内地方は稲の香りに町が包まれる。待ちに待った稲刈りの訪れである。
この地にある庄内町は7人の偉大な水稲育種家を輩出してきた。
その代表は「亀ノ尾」の阿部亀治翁であろう。
今日、私たちが口にするコシヒカリやひとめぼれ、はえぬき、つや姫などのお米の先祖をたどっていくと「亀ノ尾」に行き着く。現代の美味しいお米のルーツはここにあるといっても過言ではない。
また、庄内町には阿部亀治翁を始め、コシヒカリの祖父「森田早生」を若干22才で創選した天才、森谷正助翁など、その他そうそうたる実績を残した人物が他に5名もいる。
今年、庄内町で作付けされた面積は亀ノ尾295.6アール、森田早生30.2アール。
創選から100年以上たった今でも、先人にリスペクトしながら作り続けられている。
ー 場所: 山形県庄内町
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