【どこでしょう?の答え】
正解は、北海道の「幌加内町」です
7月中旬から8月中旬にかけて幌加内町の景色は白く染まります。それは、作付面積日本一を誇るそばの花が開花を迎えるからです。遥か遠く、山すそまで続く景色は「白い絨毯」、「幌加内は二度雪が降る」などと形容されています。
幌加内町の冷涼な気候、昼夜の寒暖の差、日中の気温上昇を穏やかにする朝霧などの自然条件がそば栽培に適していたこと等から作付面積が増え、昭和55年に日本一になりました。今では、作付面積が3,500ヘクタール、生産量も3,000トンを超えるほどになりました。(平成27年産作物統計)
6月に播種を行い、7月下旬~8月上旬には白い可憐な花が咲きほこり、9月上旬に収穫シーズンを迎えます。よりよい味や風味、品質を維持し、安定生産をめざすために、土壌管理、雑草や病害虫の防除、かん水や排水対策などに配慮する他、収穫適期の見極めが品質を左右する大きなポイントになることから、収穫する日の気候にも気を配っているそうです。
次の帰省の際には、是非、立ち寄ってみたいと思う担当でした。
写真提供:前日の写真も併せて幌加内町役場
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