たねだね 在来種研究所さんからシェア
麦の起源を旅するたねとり畑、麦刈りのつどい
各地からお手伝いに集まっていただき初めて会ったメンバーでしたが、思わぬつながりもたくさんあり、話がはずみました。
約30種類の麦の畑を実際に歩いてもらいてもらいながら、成長の違い、収量、鳥に食べられやすさ、病害虫への抵抗性、加工特性などなど、麦の先生に解説していただきました。
パン用、麺用、みそ、しょうゆ用、そして、インドのチャパティ用麦・・・。田んぼの裏作にするには早生、パンを作りたいなら鴻ノ巣やアオバ、春息吹、麺にしたいなら、シラサギ。団子が作りたいなら、モチ麦。ビールや味噌、発酵食に適した麦、古代小麦として注目されるディンケル、黒小麦ー。
気に入ったらお持ち帰りくださいというと、多すぎて選べないとみなさん迷われていました・・・。
そんな多品種の麦の中から、特性を見極め、今年は用途に適したものでもの数種類にしぼって集中的に栽培する予定です。
それとはまた別の畑でも、今回育てられなかった品種の実験を合わせてたねとり麦畑は継続していきたいです。
お手伝いいただきましたみなさまありがとうございました!
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