今が旬「山ウド」
ウドといえば真っ白いものを想像される方が多いと思います。実際、市場に出回るのはこちらがほとんどですが、これは室(ムロ)といわれる日光の当たらない場所で栽培するためで、山野草としてのウドは山ウドと呼ばれ普通に緑色をしています。
大きくても役に立たないものの例えとして「ウドの大木」という言葉がありますね。ウドは約2~3メートルにまで生長するのですが、食べるには固すぎ、木材として使うにはやわらか過ぎるところからきているそうです。
写真はこれから旬を迎える山ウドの天ぷら。あっさりと塩だけでいただくと豊かな香りにほのかな苦みがあり、春らしさを感じられるのでオススメです。
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