ソーシアルメディアで青果物流通
ちしゃ

夏場は気をつかう品目
落語でダジャレのように言葉を言い換えるサゲを「地口オチ」と言い、先日、レタスでご紹介した「夏の医者」がこれにあたります。
ここでは「チシャ」を「医者」に言い換えて落としています。
医者を飲み込んだ大蛇が、腹の中に撒かれた下剤で腹を下し「夏の医者は腹に障る」=夏のチシャ(レタス)は食当たりになりやすいと嘆くのです。
水分が多く傷みやすいレタス類は、低温施設が発達した現在でも夏場は気をつかう品目です。
冷蔵庫がなかった江戸時代にはさぞかし足の速い野菜だったのでしょう。
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