君はアルゼンチンに行くべきだ!

 


ギタリスト大竹史朗さんは26歳のときミュージカル・ダンス修行のためNYに出かけました。

下宿でダンスの練習やギターを弾いたりしていました。

このとき運命の大転換が起こりました。

下宿のご主人エドワルドは大竹さんがたまたま弾いた大好きなユパンキの「ギジェルマおばさんに捧げる歌」が耳にとまりました。素晴らしい演奏に驚いたのはエドワルドでした。

なんとエドワルドはギジェルマおばさんのお孫さんだったからです。

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エドワルドは大竹さんに「君はアルゼンチンに行くべきだ!」と説得。

大竹さんは「スペイン語には興味がないし、だいいちアルゼンチンは遠すぎる!」と。

しかし、彼は「これは、もしかして行くべきなのかもしれない」と思うようになりました。

アルゼンチンに到着すると、若い女の子たちがとても親切にスペイ語を教えてくれたそうです。

こうして憧れのユパンキとも逢えるのです。

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ユパンキは1992年に亡くなるのですが、詩だけ出来ていたユパンキの「広島忘れえぬ町」に大竹さんは瞬時に曲を作りました。

ユパンキはこの「広島忘れえぬ町」に大竹史朗とともに制作と記したそうです。

*今朝、大竹史朗さんの記事をアップしましたら、すかさずアルゼンチンに住むFB友人のMamiko L. M. Miyazono さんがコメントを下さいました。感謝!

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