鶏肉は十分加熱!
令和2年も早1か月が経とうとしています。
新年会シーズンから、卒園・卒業のお祝い、送別会、お花見など、お店やお家でおいしい料理を囲む機会がまだまだ続きます。
飲み物を片手に美味しい料理を食べながらみんなでおしゃべり、楽しいですよね。
そんなときに登場するのは、焼き鳥、唐揚げ、鍋物、ローストなど、和洋中問わず活躍する、鶏肉を使った料理。
おいしい鶏肉ですが、調理や食べ方には十分ご注意ください。
鶏刺しやタタキなどの生や加熱不十分な鶏肉を食べたり、鶏肉を調理するときに使ったまな板などの調理器具を十分に洗わなかったために、ほかの食材を汚染したりすることで、カンピロバクターによる食中毒が多く発生しています。
そんなことにならないよう、以下の点にご注意を。
◇肉を水で洗うと菌がシンクに飛びます。調理前に肉は水洗いしないようにしましょう。
◇鶏肉が包装されていた発泡トレイをリサイクルする時は、できれば調理が全て終わった後で、まず熱湯をかけてからゆすぐようにしましょう。
◇生の肉の調理に使った器具は、使い終わったらすぐに洗いましょう。洗った後、熱湯をかけると消毒効果があります。
◇外食で鶏肉料理を食べるときは、よく火が通っているか確認しましょう。
カンピロバクター(細菌) [Campylobacter jejuni, C. coli](農林水産省)
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