みかんでみかん
クリスマスツリーも素敵ですが、こちらもいかがでしょうか?
今回は、愛媛県八幡浜(やわたはま)市の風物詩、巨大みかんオブジェをご紹介します。
このオブジェは、直径約7メートルで、約2万個の本物の温州みかんを使って製作されました。夜はライトアップされており、年明け1月5日まで飾られています。
カナダでは、柑橘類が少なくなる冬場に、日本から移住した人々が温州みかんを取り寄せたことをきっかけに、クリスマスに大切な人にみかんを贈る「クリスマスオレンジ」という習慣があるそうです。
この巨大みかんは、その風習をPRするためとのこと。
八幡浜市を含む南予地域は、急傾斜で複雑に入り組んだ海岸線に柑橘園地が広がり、壮大で独特な景観を形成しています。
また、厳しい地形条件を克服するため、様々な工夫や特徴のある社会基盤、ストックが存在し、その独自性・重要性が認められ、令和元年2月に「愛媛・南予の柑橘農業システム」として日本農業遺産に認定されています。
みかんの暖かいオレンジ色で心まで温かくなりそうですね。
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