バランスよく食べましょう
これまで数々のご当地そばを紹介してきましたが、今回は見た目のインパクトが他を圧倒するそばをご紹介。
下野の国(しもつけのくに)と会津藩を結ぶ街道の宿場町として栄えた大内宿(おおうちじゅく)の名物は「ねぎそば」。会津藩主の保科正之が、自身が育った信州高遠のそばを持ち込んだのが始まりと言われる高遠そばを、ネギ一本でいただくのものです。
このそばは、食べるバランスがとても大事。はし代わりのネギをかじりながらそばをたぐるのですが、そばを食べすぎるとネギが余り、ネギを食べすぎるとそばが食べられなくなってしまいます。
なお、どうにも食べられない場合、頼めばはしを出してもらえますのでご安心ください。
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