愛らしい姿の裏には
3月10日は語呂合わせから砂糖の日。
小粒で色鮮やかな姿が愛らしい砂糖菓子「金平糖」をご紹介します。
金平糖は、小さなザラメを傾斜のついた大きな窯に入れ、転がしながら溶かしたグラニュー糖をかけて、育てていきます。
ただ、その成長は遅く、1日がかりでようやく1mmほどの大きさに。1粒1.5cmの大きさに育てるには、約2週間かかるとのことです。
さらに、金平糖づくりはとてもデリケート。作業場の気温や湿度などにより、微調整が必要なんだとか。その見極めには長年の経験と勘が必須で、まさに職人技です。
金平糖を食べる際には、1粒2週間ということを思いながら、味わってみてください。
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