台風25号による大雨、暴風等には十分ご注意を!
東北だけではありません
先月、山形県の芋煮会を紹介しましたが、四国の愛媛県にも秋の河川敷で鍋を食べる「いもたき」があるのをご存じですか。
その発祥は300年以上前。
大洲市(おおずし)の農家が肱川(ひじかわ)の運んできた肥沃な土で育ったサトイモを河原へ持ち寄り、肱川のアユから取ったダシで炊き、これを食べながら相談事を行う風習から生まれたそうです。
現在では、大洲市だけでなく、県内各地の河原で、サトイモをたき、鍋を囲んで親睦をはかる光景が見られます。
地域により使われる具材は様々で、大洲市では、特産のサトイモが不可欠で、これに、鶏肉、油揚げ、コンニャク、シイタケが使われます。
皆さんの住まれている地域では、サトイモをどんな材料と一緒に煮込んでいますか。
写真提供:大洲市観光協会
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