鮮度が命!
神奈川県の三浦から小田原の相模湾沿岸で水揚げされるかながわブランドの「湘南しらす」。
生しらすは、新鮮なものしか食べられませんが、この地域で獲れるしらすは、鮮度に定評があります。
その秘密は、短時間で水揚げ可能な一艘曳き(いっそうびき)と呼ばれる漁法。
しらす漁の多くは、二艘の船で長時間網を曳く二艘曳きのため、最初に網に入ったしらすの鮮度が下がるのに対し、一艘曳きなら網を曳く時間は15分程度。
獲れたしらすを素早く氷でしめ鮮度を保ちます。
そのことに加え、黒潮からの暖水が流れ込みやすい相模湾では陸から近い場所で獲れるため、すぐに漁港に運べます。
するっとした喉ごしの新鮮な生しらすは、湘南を訪れた際には是非とも食べておきたい逸品です。
しらすの漁期は3月中旬から12月と長いですが、水揚げが無ければ店頭に並ばないこともあるので予め確認するのがベターです。
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