高貴な花
今日は3月から5月に開花期を迎える「君子蘭(クンシラン)」をご紹介。
南アフリカを原産地とするヒガンバナ科の花で、日本には、明治時代にヨーロッパより渡来してきたとのこと。
その時に持ち込まれた種が「クリヴィア・ノビリス」。ノビリス(nobilis)はイタリア語で「高貴」を意味していることと、見た目がランに似ていることから「君子蘭」と名付けられたようです。
現在では、別品種の「クリヴィア・ミニアタ(和名:ウケザキクンシラン)」が、主に鉢物として流通しています。
朱色がかった花を多数咲かせる姿は遠目から見ても華やかで、見る者を魅了すること間違いありません。
写真提供:函館市熱帯植物園(指定管理者 NPO法人函館エコロジークラブ)
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