安易な卸の合併はかえって危険だ
札幌市中央卸売市場の卸売会社が合併
これで札幌市中央卸売市場の販売力・集荷力はさらに低下するだろう!
いま全国的に行われている卸売会社の合併は攻めの合併ではなく、経営不振による守りの合併だからだ。
平成の合併をみていると、どこも販売力・集荷力をなくしている。1+1が2になり3になっていないのだ。
需要拡大のもと昭和42年に行われた東京・神田市場の合併は、取扱高1位と2位の大型合併で量販店対応の攻めの合併で東京青果が誕生した。
しかし、力をなくした卸同士が合併しても何もできないのだ。
平成の安易な合併をみてみれば、そのことがよく理解できるはずだ。
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札幌市中央卸売市場の青果部では、卸売業者(丸果札幌青果㈱と札幌ホクレン青果㈱)が会社合併する。
1 会社合併の期日(予定)
平成30年5月1日2 会社名
札幌みらい中央青果株式会社
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