春には苦みを盛れ(その2)
山菜の王様に続き、今日は春の使者と呼ばれる「ふきのとう」。
やはり日本全国の山に自生していて、こちらは蕗(ふき)のつぼみです。
歴史は古く、縄文時代から食べられていて、平安時代にはすでに栽培が始まっていたとか。
収穫時期は、花が咲く前までなのでほんのわずか。早春に収穫され、季節を感じることのできる日本料理には欠かせない食材です。
独特の苦みと香りが人気のふきのとうは、てんぷらや和え物など、多くの食べ方がありますので、お好みの食べ方で春を感じてみてはいかがでしょうか。
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