彩り豊かなご当地もち
一年で一番もちが買われる12月。正月の雑煮だけでなく、あんこやきな粉、大根おろしなど、色々な味を楽しむ方も多いのでは。しかし全国には、昔から伝わる地域ならではの食べ方が!
今回は、数多くある中から担当が驚いた3つをご紹介。
・えびもち(岩手県、宮城県)
沼エビを醤油と酒で味付けし、からめたもの。紅白で見た目も鮮やかで、正月や来客のご馳走として作られた。・ふすべもち(岩手県、宮城県)
焼いたドジョウの粉末とすりおろしたゴボウを調理してからめたもの。「ふすべる」は物を燃やすなどの意味。・くるみもち(岩手県 ほか)
くるみをすり潰して塩、砂糖などで味付けしたタレをかけたもの。正月には雑煮のもちを、このタレにつけて食べる。もちには相性の良い食材が多いので、知らない組み合わせが、まだまだあるかもしれませんね。
広報誌aff(あふ)12月号では、このように食べ方豊富な「もち」を特集。角もちと丸もちの境界線は?
おしることぜんざいの違いは?といったトリビアネタのほか、さまざまなもち製品なども紹介しています。
もち特集、是非ご覧ください!
写真提供:一関市(上)
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