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【澤光青果便り】№291
おはようございます
さて本日のおすすめ品は・・・
本日のおすすめ品
岩手県産 『グラニースミス』
高知県産 『シュガートマト』
グラニースミス
グラニースミスはオーストラリアで1868年にマリア・アン・スミスによって発見された偶発実生のアップルとされています。
クラブアップルの一種(Malus sylvestris)に地元の栽培種(Malus domestica)の花粉が交雑して生まれたと考えられているそうです。
このマリア・アン・スミスという女性はその地域でみんなから”グラニー・スミス=スミスおばあちゃん”と呼ばれていたそうです。
そこからこのリンゴがそう呼ばれるようになったのだそうです。実在した女性の愛称だったんですね。
彼女はこのリンゴを発見した2年後に亡くなっていますが、その後この木は受け継がれ徐々に広まり、1935年にはイギリスへ、そして1972年にはアメリカでも栽培されるようになりました。
それ以来、今日に至るまで欧米では最もポピュラーな青りんごとして親しまれています。
ビートルズの「アップルレコード」に使われていることでも知られています。
シュガートマト
シュガートマトは全国でも屈指のフルーツトマトの産地として知られている高知県の 日高村で誕生した高糖度フルーツトマトです。12月~6月中旬の冬から春にかけて収穫されます。
味にこだわり、糖度にこだわり、徹底的な品質管理の中で栽培している日高村自慢のトマトです。
甘味と酸味のバランスが非常に良いトマトです。
普通のトマトにはない凝縮されたフルーツトマトの濃厚な旨みが絶品です。
シュガートマトは、土・根・樹・葉…全ての要素を、しっかりとした目で見 極める必要があります。
なぜなら、やがて実となり収穫できるその日まで、最低約60日から70日。
毎日、毎 時間、時間を惜しむことなく、ゆっくりと時間をかけ、時には我慢強く枯れない程度に水分コントロールをして います。
その日の天候や湿度を予測しながら、樹のしおれ具合を見極め数秒単位で水分をコントロールしていきま す。
そうすることにより、トマト本来の甘味を最大限に引き上げることでシュガートマトができあがり、皆様の もとへとお届けすることができるのです。
シュガートマトの自慢のひとつはしっかりとした甘さ。
普通のトマトは5.0、イチゴは7.0、メロンは10.5が平均的な糖度と言われています。
それに対して、シュガートマトは8.0以上!
普通のトマトは水に浮きますが、シュガートマトは果肉が詰まっているため水に沈み ます。
おいしさが凝縮された証です。
甘さだけではなくトマト本来の酸味とのバランスがバツグン!
シュガートマトにはトマトのうまみ成分グルタミン酸が豊富に含まれています。
凝縮された甘味とうまみが味わえる至極の逸品です。
生産者の皆様本日も素晴らしい逸品ありがとうございます。
本日も宜しくお願い申し上げます。
最後までご覧頂き誠にありがとうございます。
澤光青果 宮下
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