キウイフルーツの赤ちゃん?
先日、近所の八百屋さんで、東京ではなかなか見ることのない珍しい果物「サルナシ」を見つけました。
「サルナシ」は、日本全国の山野に自生しており、5月から7月にかけて白い花が咲き、9月から11月にかけて、2~3㎝の楕円形の実がなります。
実が梨の形に似ていて、猿がよく食べるので「サルナシ」と名付けられ、その実は「コクワ」と呼ぶ地域もあります。
緑色の見た目と、「サルナシ」という名前からは、味が全く想像できなかったのですが、食べて見ると、味も実の断面もキウイフルーツそっくり。
というのも、中国のサルナシをニュージーランドに持って行って改良されたのが、キウイフルーツだそうです。
自生する木の実では一番美味しいとも言われ、そのまま食べるだけでなく、ジャムや果実酒にすることもあるそうです。
機会があれば、木になっているのも食べてみたいです。
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