東風(こち)吹かば

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東風(こち)吹かば

 

 

東風こち吹かば

 

 

寒い中でも花を咲かせ、少しずつ春の気配を感じさせるウメ。

九州に左遷された菅原道真を慕って、ウメの木が一夜にして京都から太宰府まで飛んでいったという「飛梅伝説」で有名です。

また、菅原道真をまつる太宰府天満宮の門前町の名物が「梅ヶ枝餅(うめがえもち)」。小豆あんを薄い餅でくるんで焼いた和菓子で、ウメの味がしたり、花や実が入っているわけではありません。

一説によれば、太宰府で不遇の生活を強いられていた菅原道真を見かねた老婆が、ウメの枝に餅を刺して献上したことからこの名がついたとの話も。

菅原道真といえば学問の神様。九州北部が地元の担当Gも、自分や兄弟の受験の際には太宰府天満宮にお参りし、その帰り道に梅ヶ枝餅を食べた思い出があります。

受験生の皆さんはこの時期が一番大変だと思いますが、たまには甘いものでも食べながら、一息ついてはいかがでしょうか。

農林水産省広報誌aff(あふ)2月号では、ウメが表紙を飾っています。今月号のaff(あふ)を是非ご覧ください。

農林水産省広報誌「aff(あふ)」2月号はこちら

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