めでタイ!?
今日は、刺し身や煮付けなどで美味しい「キンメダイ」をご紹介。
鯛の仲間と思われがちですが、実はタイ科ではなく、キンメダイ科であり、れっきとした別のグループの魚です。
日本近海には200種を超える○○ダイという名前の魚がいますが、タイ科の魚はマダイ、チダイ、クロダイなど10種類ほどなんです。
キンメダイは、水深150m~800mの海に生息する深海魚です。
その名のとおり大きな黄金色の目と鮮紅色の体が特徴で、成長するにつれて深海に移動します。
産卵前の初夏と、冬から初春にかけて脂がのり、まさにこの時期が旬とされています。
鮮やかな赤色から鯛の代わりにお祝い事に使われたので、この名前が付いたと言われています。
なかなか手が出ない高級魚ですが、祝いの席で出てきたら味わいたいものですね。
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