Rの付かない月には食べるな?
これからの時期に食卓にのる機会が増える牡蠣。「Rの付かない5月~8月(May~August)には牡蠣を食べてはいけない」という欧米の諺もありますが、なぜそのように言われるようになったかご存じでしょうか。
1752年にパリで出された法令にそのように書かれていたからだそうです。
夏場の輸送中に牡蠣が傷んで食当たりを起こすからだとか、広く出回る真牡蠣の産卵期に当たり冬よりも味が落ちるから、ということが理由だと言われています。
但し、今では輸送技術も発達していますし、夏場が旬の岩牡蠣もあるので、現代では必ずしも当てはまるものではないですね。
とはいっても、寒くなると食べたくなる方も多いのではないでしょうか。
真牡蠣を美味しく食べられるのは産卵期前の3月~4月までと言われています。
栄養も豊富でいろいろな調理法がありますが、お店で買うときは生食用か加熱用かをチェックしてくださいね。
コメント