-農林水産省政策課食料安全保障室ー
【多く収穫できるよう、どうかもっと晴れの日を!】
Now to get more dry days to cut more!
米国大平原南部テキサス州では、5月下旬に冬小麦の収穫作業が始まりました。
しかし、雨がちな天候の晴れ間を縫っての作業となっており、米国農務省によれば、6月19日時点で、同州の収穫進捗率は55%と過去5年平均(63%)を下回っています。
また、作柄も良/やや良の割合が43%と前年同期(47%)下回っています。国際穀物理事会(IGC)によれば、収穫初期の段階では、単収が当初予測より良いものの、たんぱく含有量は平年を下回っているようです。
昨年秋に播種してようやく収穫期を迎えた冬小麦。「どうかもっと晴れの日を!」という農家の祈りが届きますように。
◎5月の米国小麦の生育進捗等の情報は、「海外食料需給レポート(Monthly Report:5月)」へ
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