水素水治療を受ける時代になりつつある

原三郎先生の老化防止の野菜

 

 

原三郎さんのプロフィール

 

 NPO法人 日本マルベリークラブ

代表理事 President · 2004年6月から現在

桑・カイコ・絹の新しい機能の解明とその利用方法の研究、それらの効果の普及活動

Studies, development and promotion of new functions and utilization of mulberry, silk-worm and cocoon.

 

 

 

水素水治療を受ける時代になりつつある

 

 

 

 

 

 

 

 

 

土壌には数えきれない数の細菌類がいます。

それぞれの細菌は、それぞれの得意技を持っています。

生ゴミとか家畜の糞には、当然、土壌細菌類がいっぱい含まれています。

だから、生ゴミや動物の糞をタンクに詰めて置いておくと、やがて二酸化炭素、水素、メタンなどのガスが発生します。

この水素やメタンをエンジンにつないで発電するようなことが実際に行われています。

一方、人間の大腸、この場合は生ごみや動物の糞ではなく主に食物繊維ですが、先ほどのタンク内と同じように、様々な腸内細菌が働いて二酸化炭素、水素、メタンが作られています。

これらはガス状ですが、けっしてすべてがオナラになるわけではありません。

ほとんどは血液に溶けて、肺で呼気として排泄されます。オナラが燃えるのは、きっと血液に溶けきれなかった水素やメタンでしょうね。

さて、重要なことは、水素です。

今や、水素が抗酸化剤であり抗炎症剤であることを疑う医療の専門家はほとんどいないでしょう。

水素水が売られ、水素水が治療にも使われているのです。

大腸に十分な食物繊維が貯められていたら、水素は24時間恒常的に発生します。

その水素は血液に溶けて全身に運ばれ、細胞はもとより細胞の核の中まで入りこんで、発生してくるあらゆる活性酸素に備えます。

つまり、活性酸素が発生すれば直ちにこれをつぶします。

これによって、われわれの身体は大きな障害を受けることなく健康が維持できているのです。

障害が大きくなって何らかの医療上の処置が必要になった場合は、時を選ばず、医師の指導のもと、水素水治療を受ける時代になりつつあると実感しています。

 

 

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