12月の野菜は入荷減で相場は横ばい状態か? トピックス X Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2013.12.032016.04.27 東京青果の12月の野菜展望によりますと、前年12月は厳寒により、生育停滞する品目が多く、特に中旬からはレタス類、ブロッコリー、ほうれんそう等が年末需要期に向けて品薄感が強まり高騰した。野菜全体でも物足りなさがあったが、高値相場のため中央集約化の動きとなり入荷増単価高と好結果で締めくくった。 本年は春先から天候変動に加え、秋の相次ぐ台風は直接、間接的に生育ダメージを与え、例年だと販売苦戦しやすい11月も品薄高で推移している。 12月は入荷上向く見込みも、関東主力の大型野菜、西南暖地主力の果菜類とも不安定要素を含んでいる。前年同様に中央集約化の動きはあるものの、ばれいしょ類、たまねぎ等の減少もあり、予想入荷量は前年よりやや少なく98%。価格235円(同96%)とやや安も堅調とみている。
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