きのう11日(月)TBSラジオ森本毅郎・スタンバイ!にわがフェイスブック友人で食品コンサルタントの河岸宏和さんがアドバイザーとして登場。
いま、関心のあるテーマの見抜けるか? スーパーの食品の「落とし穴」
「食品偽装」という言葉にはもうウンザリしているが、ホテル・デパートときたら気になるのがスーパーの動向。身近な「スーパーでもあるのでは?」と街の人の声が聞こえてきそうだ。
そこで専門家・河岸宏和さんの出番となった。
スーパーで一番問題なのは、「偽装に思える」ということ。
例えば「朝採れレタス」は普通当日の朝と思うが、昨日とかおとといの朝に採れたものかもしれないです。
マグロはサクで売ると赤いドリップが出るとおいしくなくなるので、値引きしないと本来はだめなんですが、、。
一度店に出したのを再び戻して、刺身用に再度切って、もう一度利用しちゃうということもある。これは法律上どこにもやっちゃいけないとは書いてないからみんなやっちゃうんです。
「朝採れ」と聞くと、その日の朝採れた野菜と思っちゃうから「あたかも新鮮でおいしい」と思ってしまいますよね。でもちゃんと表記すると「きのうの朝採れレタス」とかになる・・・。しかし、これでは鮮度が伝わらない。
マグロのサクとは赤身などのブロックのことで、これを使いまわして、次の日に細かい刺身にすれば、表面の古い部分はカットしてごまかせてしまう。
また、河岸さんは「今の騒ぎのように、食材をメニューと違うものを使ったりするのとは違うので偽装とは言えない」と。
「ただ、明らかに消費者をだますような行為なので許せないと怒っている」(食品衛生法では賞味期限を表示すればいいだけなので違法ではない)
そこで、「良いスーパー」かどうかを見分ける判断基準として河岸さんは「馴染みのある食品で、簡単に見破れる技がある」とアドバイス。
「良いスーパー」を見るのは「卵」が分かりやすいという。
良いスーパーとは、 「産卵日」「産卵場所」を記載している。
しかし、卵の法律はいつ産まれたの、これを書く必要はない、 いつどこで産まれたじゃなくていつパック工場に入れられて、 いつまで賞味期限があるの、これを書けばいい。
そこで私もたまごの産卵日表示をしてあるスーパーを検索で調べてみると、イトーヨーカドーではちゃんと「産卵日入りたまご」を広報してお
産卵日を含めて5日間以内のものを販売します。と宣言しています。
安心できますね。
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