「資本の論理」研究だけでは販売はできない

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  「資本の論理」「ロジック」研究だけでは販売はできない

たとえばある生産者が販売用にレタスを栽培しました。そして農協
に出荷しました。農協は他の生産者が作ったレタスを広く集荷して市場に出荷します。

ここまではこのレタスはたんなる農産物です。まだ商品ではありません。

さて、これからこのレタスがせり台に上がりました。この時、このレタスは初めて「農産物」から「商品」に変化します。

そして八百屋さんがせり落としてこのレタスを店頭に陳列しました

畑から小売店の店頭までは「資本の論理」「ロジック」が貫徹しています。

趣味のためのレタス栽培ではなく商品ですから。それぞれ儲けのために栽培し儲けのために流通させるわけです。

ところが消費者にはこの「資本の論理」「ロジック」が通用しません。

消費者は儲けのために購入するわけではないのです。「レタス」を食べたいという欲求です。

ここのところを消費者のニーズだとかウオンツだとかいいますが、販売者はなかなか消費者心理を読みきれません。

つまり消費者とくに女性の「感情」読み込むトレーニングをしないといけません。

だからマーケティングの本をいくら読んでも解決できないのです。恋愛小説を幅広く読んで勉強するほうが遥かに賢いのかも知れません。

 

 

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