茨城特産物「干しイモ」の起源
ほしいもは江戸時代に現在の静岡県で誕生しました。保存食として軍隊の野戦食として活躍するなど、その製法は徐々に全国へと広まっていきました。
そんなほしいもの製造が茨城に伝わったのは明治時代後半。那珂湊(なかみなと・ひたちなか市)で生産が開始され、農業従事者や漁業関係者の副業として定着しました。
サツマイモの生育に適した水はけの良い砂地を含んだ土壌とともにほしいも作りは発展し、現在では全国シェア99%を誇ります。
今年の新しい品種は「紅はるか」です。
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