ツイッターやフェイスブックなどのソーシアルメディアに参加してくる生産者に、私は販売はどうされているのか聞いていますが、「これまでは農協出荷していたが、これからは直販をしたい」という人が圧倒的に多いようです。
ソーシアルメディアに参加してくる生産者の意識は一歩先をめざしていますからそうした傾向があります。
ということは農協共販は縮小していくということです。だから農協とともに販売戦略を考えるのではなく、生産者とともに考えなくていけません。
一方、物流業者に最近の物流の実態を聞きますと、市場は荷物が少なくて荷物の奪い合いをしている状態のようです。
これは共販の荷物が少なくなっていることの他、市場のセリ人が個撰ものの集荷をしていないことになります。つまり「余計なことはするな!」というムードが蔓延しています。
さらに市場は情報取引がさかんに言われるが、SNSやソーシアルメディア対応ができていません。中央卸売市場の卸でホームページ開設していないところもあります。
市場経由率が減少して50%を切ることも有り得るでしょう。
さて、これから市場はどうなるのか?
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