女優・画家 岸ユキ さんが素晴らしかった。
さないかと勧められたこと。
無論、農業が生業ではない。
自給自足的に大きな自然からエネルギ
農業に取り組んで20年。
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いまでは30種以上の野菜を栽培している。
また画家の多くは八百屋で野菜を買ってきてそれを画材に。
ところが岸さんの場合は自分で栽培したかぼちゃを描くのである。
感動の仕方が違う。
鶴の絵を描かれた上村松園さんを取材したとき、上村さんも実際に鶴を飼っておられたそうだ。
こうして東京の自宅と山梨の農園、千葉のアトリエの三角点を行き来している。冬の山梨にはまだ住めないと正直におっしゃる。
*新規就農をめざす若者たちへアドバイス。
農業は個人の力では成立しない。地域社会の協力なくしてはやれない。地域コミュ二ティーに積極的に参加する気構えをもって欲しいとのことだ。
プロフィール
1964年、西野バレエ団に入団。1969年、TBSドラマ『サインはV』でデビュー。その後、「明るい農村」「岸ユキのふるさとホットライン」への出演を機に農業へ関心をもつようになる。同時期、山梨県・韮崎に330坪の農園を持ち、自ら畑を耕すようになる。農業問題、環境問題についても発言するようになり、中央環境審議会水環境部会委員を務める。画家としての才能も開花させ、二科展入選の実績があるほか、ロサンゼルスオリンピック公式記念メダルのデザインを担当。千葉県君津市のアトリエで絵の制作に励む。父親は日本画家の山田皓斉。
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