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昭和30年代までは地方には純粋の八百屋なんてのはありませんでした。野菜は自宅の庭で栽培するもので、買うものではありませんでしたから。
だから野菜だけの販売が成り立つたのは華のお江戸・東京だけでしょう。地方にあったのは乾物とか味噌・醤油などを扱う「萬屋」です。やがてその片すみに野菜も置かれるようになったのです。
そして萬屋が衣を代えたのがコンビニです。
アメリカで発祥したコンビニが本家よりでかくなったのはそのためです。コンビニはフランチャイスシステムで運営してますが、このフランチャイズシステムとは何のことはない、日本の伝統的な「家元制度」を真似たものです。

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