内海 聡さんからシェア
あるブログから。こういう意見もあるってことで。イソフラボンについても意見が割れてますね。
【大豆の神話】
大豆の神話を解き明かさなければならない。
これも健康食品を好む人が信じていることが多い神話だ。
よく根拠にするのが、アジアでは何千年も大豆を食べてきたという言い分である。これは半分事実だ。遥か昔の明王朝の時代から大豆が食べられてきたのは事実だが、それは発酵した大豆だけである。
豆腐、豆乳、大豆レシチン、大豆油のような生の大豆食品は、二、三百年の歴史しかない。ここでもまた、発酵した大豆を食べる健康的な伝統の話を強調しながら、未発酵の大豆と混同させ、われわれの眼をごまかそうとする、強烈な業界の宣伝がある。健康食品の店でさえ、健康食品として売っている。
大豆のどこが悪いのか?フィチン酸が豊富である。この酸は、酵母パンにもあるが、サワードウのパンにはない。サワードウは、発酵したパンで、発酵した大豆と同様、乳酸菌を含んでいる。乳酸菌は、澱粉の糖分を食べるが、フィチン酸も食べる。フィチン酸は、そのまま放置すると、ミネラルを妨害する。
鉄、亜鉛、マグネシウム、カルシウムといった重要なミネラルの吸収を阻害するのだ。いわゆる乳糖(牛乳)アレルギーの赤ちゃんに豆乳を飲ませるのは、まったくの破滅的行為だ。子供も大人も、発酵していない大豆を食べないように賢く行動しよう。
発酵した大豆食品としては、しょうゆ(ただし、砂糖、MSG=味の素、保存料、着色料など有害な成分に注意)、みそ、テンペがある。特に日本料理には、発酵大豆がとても合う。
豆腐や大豆関連食品に頼っている菜食主義者には、悪い知らせだった。利益を上げる業界の宣伝の犠牲者になったのだ。
*遺伝子組み換え大豆であれば、とんでもないことですね!
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