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卯の花
卯の花
今日は、二十四節気(一年を24等分して季節の名前を付けたもの)の小満。
陽気がよくなり、草木などの生物が次第に生長して生い茂るという意味だそうです。
旧暦では4月に当たり、白くかわいい花を咲かせる空木(ウツギ)の別名卯の花が咲く月から卯月と呼ばれていますが、十二支の四番目がウサギで卯と書くことから、四番目の月を卯月と呼ぶ説もあるようです。
植物の「卯の花」は食べられませんが、食べられる「卯の花」があります。おからを炒って煮た「卯の花」です。
「から」という言葉は「空」に通じるため縁起が良くなく、空の反対になる「有(う)」は実体のある物という意味があり、植物の卯の花のように白いことから「卯の花」と呼ばれるようになったとか。
最近はスイーツもあるようですが、煮物も定番ですね。
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