大人の味?
みなさんは、「コノシロ(鰶)」という魚をご存じですか?
若い頃は、お寿司のネタで、光りものの定番とされている魚です。
コノシロは、成長していく中で呼び名が変わる、出世魚です。
呼び名は地域によって様々ですが、孵化してから5㎝くらいまでの幼魚を「シンコ」、7~10㎝までを「コハダ」、12~14㎝までを「ナカズミ」、それ以上を「コノシロ」と呼びます。
この中でも、シンコは一番値段が高く、1キロ当たり数万円することもあるそうですが、コノシロまで成長すると、皮が硬く、小骨も多くなるため、価格が落ちてしまいます。
しかし、冬はコノシロが旬を迎え、夏が旬のシンコやコハダよりも脂がのって、味が濃くなり、若い頃に負けないくらい美味しいとのこと。
煮付けや焼き魚で味わうのがオススメです!
写真提供:香川県水産課
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