大豆まるごと味噌汁
大豆の収穫が終わりに近づき、新豆が出回る時期になってきました。本日は旬の大豆を美味しく食べられる郷土料理「呉汁(ごじる)」をご紹介。
呉汁は日本各地で昔から伝わる料理です。
大豆を一晩水に浸してからすりつぶしたものを「呉」と言い、「呉」を味噌汁に溶かし入れることから「呉汁」と呼ばれるようになったとのこと。
具材は油揚げ、豆腐、しいたけ、ねぎなど地域によって様々ですが、それぞれの具材の旨みと味噌が組み合わさり絶妙な味となります。
また、大豆は「畑の肉」と呼ばれるくらいたんぱく質を多く含んでおり、大豆をたくさん使う呉汁は、冬場の貴重なたんぱく源だったようです。
担当Mの地元では、祭の出店や学校給食のメニューとして出され、学生の時に具沢山の呉汁で温まったのは良い思い出です。
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