味噌も楽しむ
本日は短い剛毛とは裏腹に、上品な口当たりで旨味がきいた味が特徴の毛ガニをご紹介。
旬は冬のイメージが強いですが、秋から冬にかけては北海道の十勝・釧路、春は網走、夏はオホーツクなど、ほぼ通年、日本のどこかで水揚げされ、美味しい味を楽しめます。
毛ガニというと「カニ味噌」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
身にからめるのも良く、そのまま食べても美味しい食材ですが、どの部位かご存知ですか?
色と名前から「脳」と思われる方もいるかもしれませんが、実は「中腸腺」と呼ばれる肝臓とすい臓の機能をあわせもつ器官なのです。
例えばイカの「わた」やエビの味噌も中腸腺なので、カニ味噌にギュッと凝縮した旨味があるのも納得です。
ちなみに担当Mはカニ味噌を日本酒と共に楽しむのをおススメします。
生が苦手という方は、パスタや茶碗蒸しに入れるとカニの風味が広がり、普段と一味違った食卓になりますよ♪
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