【秋は各地でこれからが本番】
駆け足で秋の気配が訪れるこれからの時期、緑から黄色、濃い紅へと移りゆく自然の変化を感じられる紅葉狩りがオススメ♪
紅葉狩りには、獣などを捕まえる意味で使われる「狩る」という言葉が使われています。
いちご狩りやぶどう狩りなど、何かを狩る(収穫)ことをしない紅葉に狩りが使われている理由は諸説ありますが、平安時代、狩猟をしない貴族が草花を眺めるために野山を散策する様子を狩りに例えるようになったという説や、実際に紅葉を手にとって眺めていたからという説があります。
また、桜を見るのは花見ですが、昔は「桜狩り」という言葉も使われていたようです。その名残からか、今でも和歌や俳句の世界では「桜狩り」が春の季語として使われています。
写真は昨年の様子。あまりの美しさに思わず枝を狩って(折って)しまいそうですが、くれぐれも手は出さず、目で楽しみたいですね。
写真提供:(公社)日本観光振興協会、行方市、大月市
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