流通戦線異常あり!
阿里巴巴集団(アリババグループ・企業間電子商取引をサポートするマッチングサイト)が 3月21日、ウォルマート超え世界一の流通企業になったことが報じられたばかりだ。
年間取引額3兆元(約51兆円)突破の瞬間が話題となった。
一方、流通業界の世界的覇者であったウオルマートは採算の悪い大量の店舗を弊店中だ。
ウォルマートに継ぐ世界二位の規模のフランス・カルフールも華々しく日本進出したが、わずか14店舗を展開しただけで、ひっそりと日本から撤退していった。
いまや、わが国の優等生量販店であったイトーヨーカ堂も大きく姿を変え経営悪化に苦しんでいる。
ことほど左様に市場経営も卸売市場制度に胡坐をかいていつまでも眠りこけていると、ネット流通に呑みこまれていくだろう。
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