イネ科のタケノコ?
東アジアや東南アジアに広く分布し、日本でも全国の河川や湖沼の水辺に群生しているマコモ。
その肥大した白く柔らかい茎の部分は「マコモタケ」と呼ばれ、食材などに用いられています。
名前を聞くとタケノコの一種のような印象を受けますが、イネ科植物の野菜で、収穫期は9月から11月。
まだまだ店頭で見かける機会は限られていますが、近年、このマコモタケを栽培し、特産にしていこうという動きも各地で見られるようになってきました。
食物繊維が多くシャキシャキとした食感が特徴のマコモタケ。中華料理の高級食材としてだけでなく、天ぷらやサラダ、炒め物など、どんな料理にも良く合う万能選手です。
担当は、素焼きにして、わさび醤油でほんのりとした甘味とタケノコに似た歯ごたえを楽しみました。
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