風呂あがりの一杯に
10月10日は1010(せんとう)の語呂合わせで「銭湯の日」。
皆さんの風呂あがりの一杯は何ですか?
今日は銭湯では定番、昔懐かし「コーヒー牛乳」の歴史をご紹介。
2003年に生乳100%だけを牛乳と呼ぶように表示規制が変わり、「コーヒー入り乳飲料」という名前に変わっていますが、その歴史は長く、「コーヒー牛乳」の誕生は大正時代です。
高級品だったコーヒーを広めようと、ハワイではクリームを入れることもあるのをヒントに、クリームの代わりに牛乳と砂糖を加えた「コーヒー牛乳」が作られました。
1923年に神奈川県小田原市にある国府津駅(こうづえき)の駅弁販売店で売られたのが始まり。
ちなみに駅弁が35銭に対して「コーヒー牛乳」は20銭もしたそうですが、売れ行きは好調だったようです。
懐かしく優しい甘みの味わいは、大人になっても恋しくなりますよね。
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