貝殻を鍋にしてぐつぐつ♪
春から夏にかけて、貝柱が大きくなって美味しくなるホタテ。
もうすぐ旬は終わりますが、この貝殻を使ってまだまだ美味しく食べられる青森県の郷土料理「貝焼き味噌」をご存じですか。
直径20センチほどの貝殻を鍋代わりにして、味噌ベースの出汁で、魚介類や野菜などを卵でとじる料理です。
始まりは、江戸時代の陸奥湾の漁師飯とされ、貝殻から出る出汁が卵や具材に染みこむので、鍋で煮るのとでは全然味が違います。
ちなみに青森県では、食器棚に貝殻が保管されているご家庭もあるのだとか。
貝殻の出汁が具材に染みこみ、旨味が詰まった一品。
ご飯との相性もバッチリです。青森県に行かれた際はもちろん、通販でも購入できるので、皆さんも一度味わってみてはいかがでしょうか。
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