節分に食べるものと言えば
明日は節分。
節分に食べるものといえば、年の数だけ食べる福豆が定番ですが、そばを食べる風習があることをご存じでしょうか。
なぜ節分の日にそばかというと、昔の人々が、節分の日を今の大晦日にあたる日だと捉えていたことに関係しています。
1年を24等分にして、それぞれに季節を表す名前をつけた二十四節気では、立春が新年の始まりで、その前日である節分が、1年の最終日でした。
そのため、江戸時代くらいまで、節分の日に年越しそばを食べる風習があったと言われており、これが「節分そば」の由来とされています。
暦の上ではもうすぐ春とはいえ、まだまだ寒い日が続きます。
福豆だけではなく、温かいそばを食べるのも、体が温まって良いかもしれませんね。
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