世界一の・・・
代表的な冬野菜のダイコン。
日本では100を超える品種が栽培されているそうです。その中で本日ご紹介するのは、ある世界一の記録を持つ「守口大根」です。
守口大根は、16世紀に河内国守口(現在の大阪府守口市)付近で栽培されていたものが起源とされており、現在では主に愛知県及び岐阜県の一部を中心に栽培されています。
特徴は何と言ってもその細長さ。
直径は2~3㎝、長さは平均120㎝程度ですが、長いものであれば180㎝に達するそうで、2013年11月23日に長さ191.7cmの守口大根が、「世界最長の大根」としてギネス世界記録に認定されています。
守口大根の収穫時期は、12月上旬から1月下旬。
普通のダイコンと比較して身が締まって固いことから、漬物向きとされているそうです。
そのため、生産された守口大根は一般には出回ることなく、ほとんどが守口漬の材料となるそうなのですが、守口大根でおでんを作ったらどうなるのかなあ・・・と、ちょっと想像してみた担当です。
写真提供:JA愛知北
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