代表理事 President · 2004年6月から現在
桑・カイコ・絹の新しい機能の解明とその利用方法の研究、それらの効果の普及活動
Studies, development and promotion of new functions and utilization of mulberry,silk-worm and cocoon.
老化の主原因は血中のグルコースと活性酸素
老化の主原因 (写真はクリックしますと全図がご覧になれます)
顔とか体形が昔のように若々しくキレイであってほしい、と誰もが願っています。
老化速度は人によって異なります。老化の主原因は、血液に含まれるグルコースと身体のあらゆるところで発生する活性酸素です。
この2つの原因をできるだけ抑え込んでいる人の老化速度は、当然遅いのです。何の対策もしない人が早く老けるのは当然です。
どうすれば、老化速度を遅くできるのでしょうか。第一に意欲的に生きているか。
目標を持って、それに向かっているかですね。二番目には、適度の運動をしているか。第三番目は、食べ物です。血液中のグルコース量を増やす食品にかたよっていないか。活性酸素発生の原因物質(農薬、防腐剤、放射性物質など)を多く含んでいる食品を食べていないか。
食べ物の面から老化速度を遅くするには、一言でいえば、野菜を食べることですよ。大腸内に食物繊維が十分あれば、腸内細菌が短鎖脂肪酸(酢酸、プロピオン酸、酪酸など)を作って酸性にしてくれるし、乳酸菌が増殖できる環境にしてくれるし、水素(もっとも強力な活性酸素消去剤)まで作ってくれます。
これに加えて、セリシン液を塗って紫外線によって発生する活性酸素を防御し、桑の葉(桑茶、乾燥粉末、錠剤など)を飲んでおけば腸内細菌の活動が積極的になって、もっと良い効果が得られるでしょう。
還暦同窓会では、50歳に見える人もいるし70歳に見える人もいます。頑張って、還暦同窓会では、『同じ歳なのに』と羨まれる立場になりましょう。図の直線の左の方を見れば、実年齢30歳では、25歳から35歳の幅がすでにできています。
今すぐ、老化速度を遅くする努力をすれば、老化速度が速い人も、若々しさを保つ線(赤))に近づくことができます。頑張りましょう。
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