原 三郎さんからシェア
大腸で発生した水素は血液に溶けて全身に広がる。
水素は分子の中で最も小さいので、身体の中の如何なる場所にも広がることができる。細胞の中はおろか核の中まで入っていくことができる。
大腸で十分な量の水素が発生していると、細胞や核に水素が充満し、活性酸素に対する防御態勢が出来上がる。
活性酸素はどこで発生するか予測がつかない。
細胞の中、あるいは核の中でも発生する。
活性酸素に対する水素による防御態勢ができた身体では、何時如何なる場所においても活性酸を破壊することができる。
DNAの損傷を防ぎ、ガンの発生を予防さえすることができるのだ。
腸内細菌にあなた任せの働きをさせておいて、発生した水素を身体中で活性酸素の破壊に利用した我々の身体は実に巧妙にできている。
我々が血糖値と活性酸素によって老化するのは必然であるが、食べ物に配慮した食生活をする人は、血糖値を下げ、水素を発生させることによって、その老化速度を遅くしているのである。
早く老化することを望む人はいるまい。食生活を改めるのは、今からでも遅くはない。
原三郎さんのプロフィール
https://www.facebook.com/saburo.hara
NPO法人 日本マルベリークラブ
代表理事 President · 2004年6月から現在
桑・カイコ・絹の新しい機能の解明とその利用方法の研究、それらの効果の普及活動
Studies, development and promotion of new functions and utilization of mulberry, silk-worm and cocoon.
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