生産者はセリ人の発言を鵜呑みにしていけない。
卸売会社の立場としては
生産者には正直に本音が言えないことが多いのです。
なぜなら、次の集荷に影響がでては仕事にならないから。
またセリ人の立場としては、競合産地と競わせたほうが賢いからです。
本音を聞きだしたいなら卸ではなく仲卸または小売業者に聞くのがいい。
この両者は産地に対しては何も「よいしょ」をする必要がないからです。
ところが官製の市場視察などでは、産地は卸からしか評価を聞いていません。
しかも、お土産を持たされて喜んで帰っていくような
、産地では発展性はありません。
仲卸や小売店から厳しい批判の意見を
積極的に取り入れていくぐらいの覚悟が必要です。
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