大騒動して迎えた卸売市場の委託手数料自由化(平成21年4月実施)であったが、花き部の卸が1社届けただけで青果は護送船団方式でどこも名乗りをあげなかった。
これでは自由化の意味がなかった。
販売力のある卸は10%と名乗りをあげてよかったのに情けない話であった。
販売に自信のある卸は他社差別化の意味も込めてチャレンジして貰いたいものだ。
ほんとに、ここらで「荷受」という意識を払拭して販売という意識で商社化を目指して貰いたいものだ。
そのためには、経営人がソーシアルメディアを使いこなせないようでは話にもならない。
産地に足を運び、さらに外食産業や量販店とも積極的に交流しないと空気の変化も読めなくなるだろう。