【新鮮な素材を楽しめます】
1953年の今日、アメリカで映画「ローマの休日」が公開されました。オードリー・ヘプバーン演じるアン王女が、スペイン階段でジェラートを頬張るシーンが話題となり、この映画の公開日にちなみ、8月27日が「ジェラートの日」として制定されました。
イタリア語で「凍った」という意味を持つジェラートは、イタリアのフィレンツェが発祥です。新鮮な果物や野菜など旬のものを使い、乳製品を加えて、空気を含ませながら攪拌して凍らせ作ります。様々な素材の組み合わせも多種多用で、作り手のこだわりなどによって、色んな種類が生み出されます。さっぱりしつつもなめらかな食感が特徴です。
今では、農産物や生乳を生産するだけでなく、ジェラートなどの製造過程のノウハウを学び、加工・販売を行う農家や酪農家の方が増えています。自家生産の農産物や生乳を使った製品を直に提供できるのが強みです。
農園や牧場に行かれた際には、地域の特産品だけでなく、新鮮な素材を使ったジェラートを楽しみの一つに加えてみてはいかがでしょうか。
写真提供 北海道千歳市 ジェラテリア ミルティー
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