見た目は小さくても味は◎
今日は、竹の子をご紹介します。
竹の子でも「チシマザサ」の子で、山菜の一つです。
チシマザサの竹の子は、5月から6月、雪解けの遅い地域は7月初め頃まで、採ることができます。
呼び名も、雪の重みで根元が曲がっているから「根曲竹」、山陰地方などでは「姫竹」、山形の月山周辺でよく採れるので「月山筍」など、地域によっていろいろです。
孟宗竹が中国から日本に入ってくる前は、竹の子と言えば「チシマザサ」の子を指していたようです。
孟宗竹の竹の子と違い、あく抜きの必要が無いので、そのまま採りたてを焼いたり、天ぷらにするのも良いですね。担当は、シンプルに味噌汁が好きです。
皆さんも、出かけた先の直売所などで見かけたら、一度試されてはいかがですか。
写真提供:あきた森づくり活動サポートセンター
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